授乳地獄
母乳育児って、すぐに軌道に乗ると思っていた私。
見込み違いの、混合授乳での退院に(なぜか)罪悪感いっぱい。
そして、切れた乳首とぱんぱんに張って激痛の胸で、退院。
娘・ぷくとの授乳タイミングが合わず(眠っていたり、お風呂だったり、小児科の先生の検診があったりした)、事前に告げられていた時間に退院を余儀なくされる。
(今思えば、搾乳するまで待ってもらえばよかった…)
余りの痛みに、夫・がうくんにお願いして、そのまま搾乳機を買いに行きました。
買った搾乳機は、これ↓
ピジョンの手動バージョン。
産院では基本、手でしぼっていたため、手首や指や首が悲鳴をあげていた。
胸の状態を確認しながら、自分の手で搾乳するのは乳腺炎予防のためでもあるらしいけど(と、産院で助産師さんに言われた)、いかんせん時間がかかりすぎる!
(早くしないと、次の授乳時間が来てしまうのだ)
ある程度、便利な器具に頼るのも大事かと思います。。。
おおまかに搾乳機でしぼって、残りは手でやるとか…ね。
退院してからの日々は、もう授乳授乳授乳ひたすら授乳(昼夜問わず)。
授乳とおむつ替えと抱っこ。
この3つしかしていないのじゃないか?!くらいの毎日です。
授乳のやり方
①冷蔵庫から前回搾乳した母乳を出してくる。
ミルクを作り、その母乳を一緒に哺乳瓶に投入し、冷水につけておく。
②娘・ぷくにおっぱいをあげる(片胸10分ずつ)。
③冷えてきた哺乳瓶で、ミルク+母乳を飲ませる。
④搾乳して(手動の搾乳機+手でしぼる)、冷蔵庫で冷やす。→次回に使う。
⑤搾乳機と哺乳瓶を洗い、消毒。
計1時間20分(毎回!!!)
そしておむつを替えて、寝かしつけていると、あれあれあれ…という間に、
2時間半が経っており、また「ぅわぅぅうううー!」と泣かれて①に戻る。
繰り返し。
無限ループの地獄です。
(産後ハイが切れたからか)夜がしんどいです。
ミルクづくりや搾乳もしないといけないので、添乳でごろん、ができない。
娘・ぷくは、ちょっとで満足して眠ってしまうタイプの、いわゆる「大人しい新生児」とかではありませんでした。
自分の希望通りになるまで、ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~とひたすら泣き続けるのです。
大きめちゃんで生まれたからか、声も大きい。
特に「眠りたい泣き」が、すごかった(眠れないよ~抱っこして~~揺らして~~~~っていうやつです)。ご近所さんが「赤ちゃん暑がってるんじゃない?クーラーかけてる?」とか「すっごく泣いてるわねぇ」と心配そうに声をかけてくるくらいです。
そんな目で見られても・・・
虐待していませんから!
みんな、どうして乗り切っているのだろう…。
今さらながら…
母は偉大だ!