うささんとの日々

夫と娘とのゆるふわ3人暮らし。海外挙式・育児・家づくり

出産レポ① 陣痛

40週6日目の夜。

朝の検診で「この2、3日中に来ますよ」と言われた、その夜。

 

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夜10時半くらいから、下腹が痛くなり始めた。そこで陣痛アプリで記録してみると↑

こんな感じ。

陣痛というのは、コンスタントに痛みの間隔があるのだろうと勝手に思いこんでいた私。どの間隔なら、産院へ電話していいのだろう、、、。

3分間隔とかって普通に電話だよね、うーん。

でも8分間隔のもある、微妙だ。

と迷っている間に、

ぐぐぅーと下腹部が痛くなる感覚が波のようにやってきます。

 

 

なかなか電話に踏み切れなかったのは、前々回の検診で病院へ行ったときのこと。

待合室で待っていると、陣痛できたと思しき妊婦さんとその家族を見たのですが…

その妊婦さんは腰をおさえながら、立っているのもやっとという様子で、痛みに呻いていました。旦那さんが、ときどき腰をさすっていました。

その状態にもかかわらず、診察室から出てきて支払いを済ませ、家族と車に乗り込んでいきました。どうやら、生まれるまでまだまだ、と判断され医師に帰宅を促されたみたい。

 

 

ええぇーーーっ?!嘘。

あれで帰されるの??!

と一部始終を見た私は思いました。

 

 

ぐずぐずしている私のそばで、夫・がうくんが

「電話しようよ、電話!!病院へ行こう」

と急かします。

仕方なく、病院へ電話。

しかし、このときはまだ私にも余裕があり、

「これって陣痛なんですか?」と電話口で、助産師さんに聞くくらいの状態。

 

 

結局、

「もう少し我慢できなくなったら、電話をくださいね」

と言われて切る。

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そして、しばらく我慢。我慢。我慢。

そうしているうちに、日付が変わる。

痛みが次第に強くなってきたので、午前1時過ぎに再び電話して、病院に行くことになりました。

前日から梅雨入りしたため、雨がふりしきるなか、真夜中に夫に車を出してもらう。

 

 

 

子宮口3cm。

「入院しましょうか~」

助産師さんのこのひと言で、ホッとしました。

良かった、家に帰されなくて・・・。

妊娠性痒疹?

39週1日目。

 

初出産の場合、週数がのびるというのはよく聞く話だけど、私の母は予定日より4日早く産んだし、自分もそうなるんだと思っていた私。

毎日欠かさず1時間弱の散歩もしているのに、陣痛が来ない。

高齢出産だから??

ちゃんと産めるのかな?

赤ちゃんがお腹で苦しんでいたらどうしよう。

そればかりを考え、明け方まで眠れない日が数日あり…。

 

 

それがストレスだったのか、朝起きると手と足の指の部分に水ぶくれのような湿疹ができていました。特にひどかったのが、指と指が接する側面と関節の部分。

はじめはなんだろう、これ、、、だったのが

かゆい!!

かゆくて、熱い!

となり、どんどんひどくなっていくかゆみと、ぶつぶつ。

 

 

手湿疹かな、これ。

と思い、市販薬をぬる。あんまり効き目がない。

そのうちに手首、手のひらや足の裏、膝にもぶつぶつが出だし、かゆいと掻いてしまうので「アイスノンで冷やす→薬を塗る」の繰り返し。

 

ネットで調べると妊娠性痒疹。

2回め以降の妊娠でなることが多いとか、妊娠初期の頃に多いとか書いてあるのですが…。画像の検索をしてみると「そう!これ!!これは間違いない!」

 

妊娠性痒疹。

初マタで出産直前だけど、この症状は間違いなし。

 

 

あまりにかゆくなり、つらく歩くのもままならず、検診のときに産科の医師に相談。

見せると、驚かれ(総合病院なので)そのまま皮膚科に回されました。

皮膚科では、「ああ、よくあるやつですね~(→何が??)」と言われ、薬を出される。

 

塗り薬「デルトピカ」

飲み薬「ネオマレルミン」

 

 

ステロイド剤でしょ、これ?!と思ったけれど、かゆみには勝てず塗る。

そして、かゆみ止めにと出された飲み薬は、できるだけ飲まないようにして

(と言うのも、「どうしてもかゆい時だけね」と、出した医師自身が勧めなかった為。なんだか怖くて)

過ごしました。

 

 

即効性があったとは、あまり言えず。

根気よく塗り、冷やす。

その繰り返しで、2週間目には少しましになってきました。

ネットで調べると、産むと消えるという話が多いことから、祈るように「赤ちゃん、早く来て!!」とつぶやく日々。

 

 

 

実際、産まれると症状がぱたりと消えました。

これもまた恐ろしいほどに。

出産直前

予定日を過ぎ、40週になっても生まれる気配のない赤ちゃん…。

 

 

いつ陣痛が来るのだろう、ちゃんと陣痛って分かるのかな?

5月生まれが良いなぁ。→爽やかな季節に生まれることに対する憧れ。

などなど勝手なことを考えていた私。

 

 

しかし前駆陣痛さえない毎日が続き・・・

40週6日目、水曜の朝に検診へ行くと

「いつきてもおかしくないけどね~」と言う、ダンディなおじさん医師。

(先週もそう言ったよねぇ、この先生)

と私は心の中で言ってみる。

この日は、子宮口2センチでした。

 

 

あまりに不安なので、

「次回までに陣痛がなかったらどうなるのでしょうか?」

と聞いてしまう。そうしたら、

「うーん、この2・3日でくると思うけど。ま、こなかったら、月曜に入院して誘発剤を使ってみようか」

ということに。取りあえず、先が見えてきたことに(最終は、人工的にだけど)ホッとする。

 

 

すでに補助券が前回で切れていたため、今回の会計は7000円でした。

赤ちゃんの名前と準備

6月に生まれる予定の赤ちゃんですが、すでに12月から名前は決まっています。

まず夫のがうくんが、苗字に合う良い画数の組み合わせを出してきて(何やら沢山計算していました)、私が指定された画数の漢字を漢字辞典のなかから選んで、名づける方式。

意外とすんなり決まりました。2人のなかでは。

 

 

妻の実家は皆、教師なので「その名前だとね、こういう子になるよ~~」みたいな話が

出てきそうですが。

 

 

あとは、赤ちゃんグッズをこつこつ買っていく日々です。

ベビー服。

この前、名古屋へ1泊旅行へ行ったので、デパートで買い揃えました。

がうくんが、白いケープに一目ぼれして(TOCCA BAMBINIの)値段を見ずに購入したのには、ビックリしましたが。

 

 

 

そして、絵本。

お互いが好きだった本をまず、集める方式。

私はエロール・ル=カインの本。絵がとてもきれいで好きです。「アーサー王の剣」「魔法使いのむすめ」を買いました。

がうくんはペチシカの「もぐらシリーズ」。

どんどん増えて、そのうち置き場がなくなりそうです。

それにしても、出てきてもいないうちから絵本って・・・。

安定期に入りました。

現在、妊娠17週目。

つわりも乗り切り、ようやくここまできたな~という気持ちです。

 

 

つわりはとても長く苦しかったです。

(過去形だけど、いまだ気持ちの悪いときもあります)

なんとなく気持ちの悪いところから始まって(第5週目~)、朝起きると

おえ~って感じの日々。

臭いに過敏になって居間に入るとゴミの臭いがしたり、職場の喫煙者のそばでたばこの臭いにむぅっ、となり吐きそうになるという毎日でした。

 

 

 

9週目の頃からもっとしんどくなり、次第にしんどさが、朝から夜にうつってきました。

午後8時をすぎると、動けないくらいのだるさと吐き気。

ようやく横になっても喉のせり上がり感で、吐きそうな吐けないような・・・の状態の毎日で、居間のソファでうっすら眠る夜が続きました。

体力も気力も消耗。

15週まで続きました(ピークは10~12週目だったと思います)。

 

 

 

 

かと言って、仕事を休むわけにもいかず。。。

妊婦ですが走りもするし、運動もする(お腹に物があたらないようなものなら)日々です。どうしてもダメなときは、2日ほど休ませてもらいました。

別に妊娠悪阻ではないし(計2回くらいしか吐かなかった)、慢性的な人手不足なので罪悪感いっぱいです。

 

 

 

先週、戌の日が日曜だったので、神社に祈願に行きました。

夫と母と。

地元では、安産祈願に有名な神社ですが(私がおなかにいたとき、母もここで祈願しました)、ネットには「混まない」とあり、信用して行ったのですが・・・。

11時前に着くと、駐車場は満車に近い状態。

安産祈願は、七五三とお宮参りも同時進行で、1時間待ちでした。

待合所(和室2室)で、沢山の子どもや妊婦さんたちとぼーっと待ちました。

赤ちゃんも沢山いて、産まれたらあんな感じかな~とどきどき。

 

 

 

番号札順に呼ばれて、祈祷をしてもらいました。

椅子に優先的に座るのは妊婦さんで、家族は周りで立っていた人も。

腹帯を清めてもらい、祝詞をあげてもらいました。

元気な子が生まれますように。

 

 

その前日が、検診日だったので(お腹の上からの初エコー)、赤ちゃんの性別を医師に聞いてみたのですが「分からない。」とのこと。

一緒についてきてくれた夫・がうくんは、「よし、女の子だな!」と思ったそうです。

(がうくんは、いつも女の子がほしいと言っています)

 

 

神社でもらった御神供(お米)の数が偶数なら女の子、奇数なら男の子というので、

帰りの車の中で開けてみると、なんと偶数・・・。

(女の子なのか??)

神社の門を出たところで最初にあった人が男だったら、男の子が生まれるというのでそこへも行ってみます。

おじいさんを見ました。

(えぇ?!男の子???)

 

 

 

どっちなんだろう。

御神供の結果に満足したがうくんは、母と帰りに寄ったベビー用品のお店で、

お花のガラガラ(おもちゃ)を買ってご満悦でした。

男だったら、どうするんだろう・・・お花。

家族が増えます

先週(9月26日月曜)、生理が遅れていたので妊娠検査薬を使いました。

11月半ばに大きな出張をあてられている関係で、はっきりしておかないと!、と思い検査をした次第です。

 

 

陽性でした。

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夫・がうくんが帰ってきたので、「お話があります!」と言うと、なぜか青ざめた顔で

「お金はありません」と宣言されました。

(数日前、給料と働き方のことで心配になった妻が、がうくんにお話していました。)

妊娠の可能性を報告すると、喜んでくれました。

さっそく、2人で妊娠に関する本を買いに行きます(2冊も買いました)。

わくわく。

 

 

 

 

次の日。

さっそく病院へ行くことにしました。

27日火曜。定時退勤で、初・婦人科へ。

受付で、なぜ来たのか、何の受診かと聞かれたときに、一瞬どう答えていいか分からず・・・。

 

 

 

「検査薬で陽性でした」と思い切って言うと、問診票を出されました。

15分くらい待って、診察室へ。

先生は、非常に無口な男の人でした。

「見つかりませんね、一週間後に来てください。子宮外妊娠の可能性がありますから」

と簡単に言われておしまい。

がっかり。

 

 

 

 

この『子宮外妊娠』という言葉がぐるぐる頭の中でまわります。

1週間がすごく長く感じられました。

その間、つわり症状?が出て、仕事中に「うっっっ」が何度か。

水曜からは昼食が一切摂れませんでした。

(家に帰ってくると落ち着くらしく、普通に食べられます)

においに過敏になり、リビングですわるとゴミのにおいがする・・・という最悪な事態に。

 

 

 

 

 

ようやく1週間。

10月4日(火曜)に病院へ。

見てみると、ぼんやりと見えてきていました。

「14ミリですよ。順調ですね」と言われました。子宮外妊娠じゃなくて、本当に良かったです。

 

 

 

 

 

がうくんもお仕事が手につかず、すぐ戻ってきました。。。

こんなので、この先ちゃんと働けるの???と心配の妻です。

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このまま順調に育っていってほしいです。

がんばれ!!(がんばろうーーー!)

葉酸を飲み忘れないようにします。