新居で生活を始めるときには
引っ越しが、大変でした。
私は実家にひとり暮らし。夫のがうくんは、会社の寮。
「新居を決定」の後は、終業後2人でこつこつと自分たちの荷物(段ボールの山)を運び入れる作業。
引っ越し業者なしの引っ越しって、とても大変です。
初めて知りました。
2人で暮らすとなって知ったことがいっぱい。
がうくんの服と靴が多くて、ビックリ。
そして、本が多い。
冬だったので、とても寒かったです。
同時に休日は、新生活に必要な家具と家電を買いに行きました。
揃えた家電は
テレビ付きパソコン・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・
トースター・電気ケトル・食器乾燥機・照明器具3つなど
(掃除機は、私のをそのまま使用)
計46万円でした。
家具はIKEAさんへ行って購入
机・テーブルとイス2つ・棚・カーテン・食器棚・照明・こまごまとした小物類。
計15万円でした。
お店まで私の軽自動車で行ったのですが、費用を安く抑えるために、帰りは全部荷物を詰め込みました(配送を頼まなかった)。
途中、どん!!!!!と音がして、車に衝撃が。
何かが割れたような?!
怖くて、確認もできない。
家具は、幸いなことに壊れていませんでした(組み立て中に確認)。
その後半年、何事もなく車に乗っているので、・・・大丈夫だと思います。
本棚とソファ、キッチン棚はニトリさんで、6万円。
入りきらない洋服のために、箪笥を買って、4万円。
リーズナブルに始まっているようですが。。。
問題は
布団でした。
「結婚するときには、いい布団を持っていくものです!」と主張する母によって、
布団屋さんへ連れていかれ、高級な羽毛布団(西川のふとんです)を購入しました。
しめて、43万円なり。
しかも、がうくんが帰省中の出来事でした。
ちーん。
普通は怒りますよね。ごめんね、がうくん。
(睡眠は健康の基本だから、必要投資でした。→言いわけ)
それで、ベッドはなし。
その後、完全な引っ越しまでこつこつと新居に通い、
毎日1つずつ
家具を組み立てる作業が待っていました。
ねじ回しと、とんかちの毎日。
仕事が終わってご飯を食べてから、がうくんと制作に励む。
疲れすぎて、車の運転中ぼーとしてて車輪を溝にはめてしまったり。。。
大変でした。
ようやく2月はじめに、完全な引っ越し。
この日は、うちの両親と夫がうくんのお母さんがお手伝いに来てくれました。
朝から本当にありがとう。
それなのに!
給湯器が凍結によって壊れており、引っ越しから数日お湯が使えず大変でした。
結論。
やっぱり冬の引っ越しは、やめておいた方がいいです。
挙式までの予定(簡単に)
ウェディング手配会社へ行ってから、挙式まで約1年間あったのに、
いろいろと予定がつまっていて
ようやくここまでたどり着いたなぁ、って思います。
ここまでの流れを簡単に書くと
プロポーズ→婚約指輪を見に行く→私の両親に挨拶(ホテルのレストラン。個室)
その後
夫・がうくんの家族に挨拶(ホテルのレストラン。個室)
両家の顔合わせ(結納なし。ホテルのレストラン。個室)
がうくんのご両親には、こちらまで来ていただきました。
年末の温泉旅行で、がうくんから婚約指輪をもらいました。
ずーっと憧れていた3つのダイヤが付いた指輪です。
「過去・現在・未来」の。
年が明けて、2月に新居へ引っ越し→入籍。
入籍日は、2人の誕生日の真ん中の日です。
がうくんが得意の計算で出してくれました。
そして現在。
来週はいよいよ挙式。
私たちが式を挙げる教会(ロンドン)では、ブレッシング(神父さんによる祝福)形式で、既婚が条件です。
なので、先に入籍を済ませた、、、という形です。
ウェディング会社
最初に予約を取って行ったのが、関西を中心に展開している会社。
予約をして行ったのに、1時間以上も待ちました。
ひたすら待つ。。。そして、お話。
選べる挙式会場がとても少なくて、私たちが考えている
「こじんまりとしていて、歴史のある教会挙式」が、実現しそうにないことがよくわかりました。
ロマネスク様式で建てられた、小さな教会
(窓は小さくて薄暗い、石組みの)で式を挙げたい!
だけなのに!!
そもそも外国人である日本人カップルを受け入れて、式を挙げてくれる教会関係者が少ないとのこと。
私たち信徒でもないから…当たり前の話ですが。
気を取り直して、がうくんのご家族に会いに行ったときに、
別の、東京のウェディング会社へ相談に行くことになりました。
リージェンシー・グループ。
お話をしてくれた会社の方が、とてもいい対応をしてくれて、
イタリアの海辺で崖の上にある教会か、イギリスの古い教会を教えてくれました。
いろいろ2人で相談して、イギリスでの教会挙式をお願いすることに。
今後はほとんどメールと電話で進めてもらえるとのこと。
遠方に住んでいる私たちには、とてもよい条件でした。
対応1つでこんなに気持ちよく、結婚式がお願いできるとは。
挙式は、2016年の夏です。
どこで結婚式をするか
東京出身のがうくんと、関西出身の私。
となれば、招くべき人たち(家族・親戚・友人・仕事関係)の移動問題が発生します。
至った結論は、
「外国挙式にしよう」
でした。
2人の希望は
①家族だけに祝ってもらう、こじんまりとした式。
②新婚旅行を兼ねる。
そういう流れで、ヨーロッパで挙式をしよう、となりました。
ずっと、エーゲ海へ新婚旅行へ行くのが夢だったのですが
この情勢なので、最初に没になりました。
次は、ハワイ。
ハワイ婚は、母の夢だったので言ってみましたが、がうくんによって却下。
青い海と白い砂浜のキラキラした感じが、大人婚の自分たちにはそぐわないらしいです。
そんなこんなで、ヨーロッパ挙式を専門にしているウェディング会社へいくことに。
(相談のための予約は、がうくんが取ってくれました)
プロポーズ
夫・がうくんとは「知人の紹介」で出会いました。
知り合ったよ→付き合いましょう→結婚しましょう
までが、あっという間。
いつの間にか結婚式のお話になっていたので、「ちゃんとプロポーズしてください」とお願いしました。
すると、1月後。
私の試験の日。→この試験に落ちると、自動的に失職するという恐ろしいテストです。
2015年8月22日。
プロポーズしてくれました。
小型飛行機で夜景を見ながら。
がうくんは、私が飛行機に乗るのが苦手だと知らないまま、申し込んでいたそうです。
ごめんね。
すごく、ロマンチックでした。
「ぼくを信じて、結婚してください」
がうくんの気持ちが、すごくうれしかったです。
この気持ちを忘れないでいようと思います。
ずっと。
うささんと、がうくん
うささんは、夫・がうくんが毎日だっこして寝ていたぬいぐるみです。
がうくんのご両親のところへ挨拶に行ったとき(去年の秋)、実家から連れて帰ってきました。
くたくたで、可愛いです。
「汚れたら、自分で洗う」と、がうくんは自分のお母さんに宣言していましたが、結局妻が1度洗ったきりです。