うささんとの日々

夫と娘とのゆるふわ3人暮らし。海外挙式・育児・家づくり

いざ、観光へ

国際結婚をした妹。赤ちゃんと夫を連れ、実家に長期滞在。

 

突然ですが、私の実家は超田舎にあります。

つまり、車がないと生活がなりたちません。

赤ちゃん連れでやってきた妹夫婦は、運転しません(ペーパーです)。

なので、どこへ行くにも実家の母がアッシー君よろしく、車を出していました。

 

 

帰国して、1週間。

実母も、もてなし+毎日のドライブにとだいぶん疲弊してきたので(実母は仕事もしている)、私たち夫婦が、休日を使って、妹夫婦を観光に連れ出すことに。

2組の夫婦と赤ちゃんと幼児。

チャイルドシートやベビーカー2台ずつ、ちょっと出かけるだけで大荷物なので、2台で行くことに。

 

 

 

1台目は私の夫が運転し、うちの娘ぷくちゃんと乗ります。

2台目は私が運転し、妹夫婦と赤ちゃんが乗ります。

なんか、イヤな予感・・・。

そうです!!

車内はすべて、英語。

英語、英語、英語の嵐でした(オーマイガー)。

しかも、妹とその夫はいつもの調子で喋ってるらしく、速い!

(つまり、聞き取れない・・・)

しかも、ところどころ私にも会話をふるから、運転中で、混乱中・・・。

冷や汗な、行き帰りでした。

・・・つ、つらすぎる。

どんな拷問だよ?!って思いました、本当に。

 

 

 

着いた観光先は、地域でも有名な歴史建造物。

もともと歴史が好きな私は、片言の英語と妹の通訳に頼り、妹の夫に説明をしてまわりました。まるで、ツアーガイドのように。

でも、なんか反応が薄い・・・。

つかれたのかな~?

それともつまんないのか?

…その間、私は娘に時間がさけなかったので、私の夫が相手をしていてくれました。

本当に感謝。

 

 

 

そして、この日ずっと一緒にいて びっくりしたこと。

私は、欧米ではレディーファーストが徹底されていて、男性は育児・家事に積極的だと思っていました。

ですが、その国で育ったはずの妹の夫は、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこすることもなく、ベビーカーも押さず、オムツも替えず、妻が狭くて危ない階段を上り下りしても手伝わず、荷物さえ持たない。

私が「妹を手伝ってあげて」と、言ったのですが肩をすくめて終わりでした。

彼は、ひとりで後ろからふらふらついてきて、日本の伝統建築に「ワォ!ビューティフォ~」とか言っていました。

あと、妹がベビーカーを押しているときに、妹と手をつないだりはしていたな。うん。

 

 

 

へ~。

欧米人でも、日本風の(ひと昔前の)男性なんだな、って思いました。