母乳育児がつらい!(入院中)
産んだ次の日から、母乳指導の開始。
(なんで当日じゃないのかと言うと、分娩が終了したのが夜の八時で、和痛分娩だったためふらふらしていたからです。多分…。)
娘のぷくは臨月まで、逆子になったり元に戻ったりを繰り返すお転婆娘で(帝王切開の予約までちゃんと入っていた。ぎりぎりで元に戻ったけれど)、病院からはおっぱいマッサージをしないように、と言われていました。
…子宮が収縮し、予定外で産まれてしまうから、と。
そのせいなのか、体質的なものなのか…
母乳が思ったように出ません!
産んだら、勝手に出るようになるのだと思っていた私。
加えて、溢れるほど母乳が出たという逸話を持つ母に、出産前から「あなたもたくさん出るわよ」と聞かれていた…。
全然、出ないよーーー!!
産んで2日目にして、助産師さんに「ミルクを足しましょう」と提案される。
「私、母乳(だけ)で育てたいんですけど」
と、勇気を振り絞って言ってみたが
「このまま赤ちゃんの体重が減ると、赤ちゃんだけ小児病棟へ移らないと駄目ですよ。長期入院になってもいいんですね?!」
と、厳しい顔でベテランの助産師さん。
こ、怖い・・・。
それで大人しくミルクを足しました。
というより、助産師さんが隣でミルクを持って待っているため、選択の余地なし。
母乳育児って、もっと簡単だと思っていたよ…。反省。
それに、何よりおっぱいの痛みがつらかった。
赤ちゃんがおっぱいに吸い付く時が、激痛。
それから入院3日目からおっぱいが赤く腫れあがり、乳首が切れ(何度も)、しこりができて、歩くと響く。
それなのに、その血が出ているおっぱいに「何度も飲ませると、スムーズにいくようになるから」と、赤ちゃんの口をくわえさせられる。
四六時中、激痛の嵐。
出産したらお腹が軽くなる分、少しはマシな生活になるかなぁ…とかぼんやり思っていた私は超絶甘かったのです。
こんなに痛いなら母乳じゃなくてもいいよ、と既に心は折れかけ(まだ入院中にもかかわらず)。
産後ハイなのか、(入院中の)睡眠不足はそれほどつらくなかったです。
それよりおっぱいのつらさ!
おっぱい、つらい!!
母乳ってみんな、こんなに大変なのかな。
頻回授乳のしんどさ。
入院中は、母子同室の個室だけど、授乳間隔が6時間以上開かないように管理。
娘のぷくは本当によく泣く子(飲むのが下手くそという説もある)で、片胸10分(両方で計20分)+ミルクを飲み終わったら、30分もしないうちに次の授乳の時間が来て大泣き。
こんなので、帰宅してやっていけるのだろうか?
病院では哺乳瓶の洗浄・消毒はやってくれるけど、帰ったら自分でやるんだよね、、、当たり前だけど。
トイレに行く時間もないよ(ちょっと大げさ)。
はぁーってなっていました。
今思い出しても、本当に入院中が一番つらかったです。