うささんとの日々

夫と娘とのゆるふわ3人暮らし。海外挙式・育児・家づくり

ロンドンでの挙式を終えて

8月20日。長い新婚旅行から帰国しました。

夫・がうくんはそのまま仕事へ。

海外挙式を終えての率直な感想を書いておきたいと思います。

 

 

 

ヨーロッパの海外挙式は、一長一短です。

 

 

まずは家族のこと。

バリアフリーのほとんどないヨーロッパでは、足の不自由な(ちょっと膝が痛いという軽度のものであっても)人にとっては、大変な負担でした。

先に帰国した両親について。

母は、疲れからか飛行機の乗り継ぎの際に倒れ、ツアーでなかったために(添乗員さんがいないので)どうしていいか分からず(言葉の問題やらキャンセルした飛行機の問題などなど)父ともども、大変な目に遭いました。

帰国してからは病院通いの毎日です。

旅慣れている私の両親(年に1度はヨーロッパ旅行に行っています。ツアーですが)でさえこんな状態なので、そうでない人たちなら大変不安です。

 

 

 

私と夫・がうくんが、もっと若ければ両親も若く、アクティブに楽しめたのでしょうが、、、、

残念ながら長い海外旅行&ツアーなしは、大変不安でつらかったようです。

 

 

 

 

外国で挙式をするにしても、どうしてもっと近い場所でしてくれなかったのか、と言われる毎日です。

「ハワイ挙式なら4日くらいの日程で行けたし、日本語も通じるのに!

 親戚だって呼べたわ!あなたの友達もね!!!」と。

確かにそうです。

ヨーロッパ挙式は、ホテル&航空券(金銭的な問題)や日程から考えても、気軽に周囲の人(親戚や友人)を呼ぶわけにはいきません。

つまり、来れたとしても家族だけです。

 

 

 

次に、よく聞く「本物なので、写真が素晴らしい」という話について。

これも残念ながら、フォトツアーなしの私たちには、ほとんど関係がありません。

挙式は30分ほどで、あまりにもあっけない感じでした。

式進行中の列席者の写真撮影は禁止です。

ビデオにも残りません。

(帰国後の2次会で使いたいなら、オプションを頼むのかな?)

 

 

 

最後に、衣装の問題です。

レンタルにしろ購入にしろ、ドレス・パニエ・下着・靴・カバン・ベールその他一式(男性のタキシードの場合も同様)ぜーんぶ持って行かなくてはいけません。

ちょっといいレストランで食事会をするなら、その服や靴やカバンもです。

そのまま旅を続けた私たちに、この荷物は非常に負担が大きかったです。

移動の度に、荷物の大移動でした。

・・・もちろん、ホテルがそのまま荷物を預かったりしてくれないので。

日本がどれだけバリアフリーが進んでいるのか、目の当たりにした旅でした。

 

 

 

 

 

ヨーロッパ挙式は夢でした。

けれども、よく考えて(家族は大丈夫かとか、荷物は大丈夫か、とか)決めればよかったなぁ、と思います。

何がともあれ、無事に済んでよかったです。